デザインとこれから。
どーも。
雪の中バイクで走っていたら、しっかりこけたケンです!
#まぁそうなるやろな
僕は最近またデザインに興味が湧いてきています。
去年の春頃からデザイナーの方と仲良くさせていただいてて、その人の影響もあってデザインが好きになりました。
そして今、また興味がぐんと上がっています。
そこで、今回改めてデザインはこれからの時代なぜ必要なのか?を簡単に書いていきたいなぁと思います。
いろいろな本を読んで感じるデザインの重要性だったり、自分の視点から見てデザインについて感じることを書きます。
【デザインとは】
デザインとはよく色や形のことをいう人が多く、
間違いではないし定義が曖昧でもあるのですが、
改めてデザインについて整理しておくと、
僕は問題解決を軸に、価値を最大化して伝える手段であり、行動を起こさせる手段でもあると思っています。(やっぱり広域すぎて定義がむずい)
基本的に、モノは『機能』と『デザイン』が一緒になっており、『コップでいうと液体を入れるという機能』+『上より下が細くなっているというデザイン』(紙コップとか)が多くあります。
例えばその紙コップのデザインは下を細くしたことによって「コップを重ねれる」という価値を伝えていて、自然とコップを重ねるという行動を起こさせる手段になっています。
(説明クソむずいけど楽しい)
このように考えると、デザインは想像力が大切であり、「どのような場面で」「どのように使って欲しいのか」にプラスして「自分の想い」なども込めて作ることができます。
色で言うと、キャンプに使うコップであれば黒だったらあまり見えません。
形で言うと、傘は持つ他に掛けるという使い方があるので取手の主流はあの形。
行動で言うと、ドアノブは丸く作るだけで回すという行動をとらせています。
言葉(感情)で言うと、「サロンパスを貼る」より「貼るは、サロンパス」の方が印象に残ります。
このような感じで全ての業界で今の時代求められているのはデザイン力であり、これから世界がクリエイティブになっていく中でより一層デザイナーの重要性は高まっていくだろうな〜と感じています。
その上で、、、
ではなぜデザインが重要になってくるのか?
その辺りを整理しておきたいと思います。
【デザインの重要性】
消費社会では、商品やサービス(以降商品で統一)が不足していた高度経済成長期前ではモノを作れば売れた時代でした。
たとえば1950年代後半の「テレビ、洗濯機、冷蔵庫」が三種の神器と言われたように、消費者はモノを必要とし、便利なモノも作ればなんでも顧客のニーズとマッチするというモノ消費社会だったんですね。
ものづくりで発展した日本はここが強かったからこそ、高度経済成長期には世界でトップの国となりました。
この時代を蔦屋書店の創業者である増田さんは著書「知的資本論」で『ファーストステージ』と言っています。
そして、『セカンドステージ』では物を売るプラットフォームが大事になりました。
例えば、アマゾンや楽天、ヤフオク、メルカリなどのモノを売るプラットフォームが続々と出てきて、今は確率されてきましたが、それまではプラットフォームの奪い合いが激化していましたよね。
そしてそれが落ち着いた今。
『サードステージ』で大切なのは「デザイン」です。
モノが溢れ、プラットフォームが確立した今、普通に売っても売れない中で機能性とは違ったデザイン力が必要になります。
それは色もそうだし形もそうだしそこに込められた想いもそうで、デザインという分野はあまりに広域的ではありますが、価値を表現し、価値を最大化させる上で欠かせない存在なのは変わりありません。
だからこそこれからの時代、勝つためには全員がデザイナーにならないといけないと思っています。
これからも僕はコツコツとデザインについて学んでいきたいと思います。
またデザインについて教えてくれる人や一緒に共感し合える人と仲良くなれたらいいな♪
それではまた!
goodbye!