商品名からつくる戦略
どーも。
「3時のカボチャ」というカボチャスイーツ屋さんを来年オープンしたいと思っているケンです。
さて、ブログは久しぶりで緊張しておりますが、
相変わらず毎日のアウトプットは2年半年ほど続けていて、最近は相方であるにっこと「メモ共有」というグループLINEを作って共有しています。
そこで最近アウトプットした(共有した)内容をこのブログに残しておこうと思い、ベッドで横になりながら眠い目を擦りながら書いていきます。
【商品やサービスを売るために】
基本的にみんな商品やサービスなど、何かを販売してそのお金を生活費にしたり娯楽に使ったりして生活をしています。(一部例外もあります)
当然生活するには商品やサービスを売らないといけないわけですが、商品やサービスの溢れ、質の高いものも多く存在している今、お客様に買ってもらうまでには簡単にいうと
①知ってもらって、②いいと思ってもらって、③買ってもらう
という手順があります。
今回は①「知ってもらう」に焦点を絞るのですが、「知ってもらう」だけでも結構難しいです。
だからこそ、ここに工夫が必要です。
【人は忘れる】
商品やサービス(これからはひとまとめに商品と言います)をドン!と広告をかけただけではよっぽどその商品がよかったり打ち出し方がうまかったりしない限り、そこでは買わず忘れてしまいます。
なので、「知ってもらう」だけでなく、「覚えてもらう」というが大事で、そのためにはその商品との接触回数を増やすことが重要です。
接触回数というのはただ広告などでお客さんに当てていくだけでなく、お客さん自身が「思い出す」ということも含まれます。
つまり、商品やサービスがお客さんの頭の中に現れる回数を増やすことが大切になります。
その上で、、、
【控えめに言って濃厚なガトーショコラ】
友人のInstagramのストーリーに流れてきた写真に映っていた商品の名前が「控えめに言って濃厚なガトーショコラ」でした。
「ネーミングがうまいなぁ」と思った理由は2つ。
①頭に残りやすいネーミング
②日常にコピーを組み込んでいる
①は説明しなくてもわかる通り、普通に「濃厚なガトーショコラ」というより「控えめに言って」が入っていることで面白くて印象に残りやすいことです。
そして、大事なのが②
「控えめに言って」という日常でも使いそうな言葉を入れることで、ガトーショコラ関係なく、普通の会話で「控えめに言って」という言葉を使ったり聞いた時に「濃厚なガトーショコラ」が思い浮かびます。
①はガトーショコラ市場で「控えめに言って」が出てきて、
②は日常の言葉市場で「濃厚なガトーショコラ」が出てきます。
(わかるかなこの表現。笑)
こんな感じでネーミングひとつとっても、ただつけたい名前をつけるのではなく、接触回数を上げるためには(思い出させるためには)?といった視点なども考えることが大切です。
てなわけで、
2021年にカボチャスイーツ屋さんをオープンしたいのですが、名前は「3時のカボチャ」に今のところなってます。
3時というおやつの時間に思い出してもらうためです。
僕がカボチャ屋さんに転職する姿を楽しみにしていただければと思います。
最後に、
これに関して書いた時のメモを残しときまーす。↓
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【日常にコピーを組み込む(控えめに言って濃厚なガトーショコラ)】
友達のストーリーで「控えめに言って濃厚なガトーショコラ」という名前のスイーツをみた。
そこから感じた名付けのセンスについて。
僕はこの名前つけた人は上手いと思った。その理由が名前を日常の言葉に組み込んでいるから。
商品やサービスを販売するにはまずは認知が必要だけど、認知した後にアプローチしないと知っているだけで終わる。まえから何度も言ってるけど、接触回数を高める必要がある。
そのためには、思い出させる場面を作らないといけないわけで、ガトーショコラの名前に「控えめに言って」が入っていることで、「控えめに言って」という言葉を使うときに「ガトーショコラが思い浮かぶ。
そして、シンプルに印象に残る言葉。
まとめると、
①サービスや商品は認知のあとの接触が大切。
②接触するため(思い出させるため)の場面作りが必要
③名前を日常の言葉に組み込むことで、その言葉を使うときに思い出す。
《+α》シンプルに頭に残る
名前に関しても少しでもそう言った仕掛けを作っておくことが大切になる。
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それではまた!
goodbye!